星と人生

星からよむ人生と星との関わり〜中年の危機と火星と木星〜

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太陽の時期を生きたわたしたちは、その後ステージが一段上がっていきます。

 

個から他者

そして社会へ

 

自分の能力を育み、人生の目的や生きることの意味を求め、そしてこの社会で自分を活かすためのあり方を探っていくようになります。

 

今回は、太陽の時期以降、人の年齢的には36歳以降のいわゆる中年期と呼ばれる時期を迎え、「中年の危機」そして星との関わりについてお話をしていきます。

 

「中年の危機」と星との関わりとは?

【0~7 歳 月】
自然と繰り返すなじんだ感情、潜在意識【8~15歳 水星】
知性の発達、情報の集め方や伝え方

【16~25歳 金星】
個人の楽しみ、趣味趣向

【26~35歳 太陽】
人生における目標、公的な目的意識

【36~45歳 火星】
行動、活性化、攻撃性

【46~55歳 木星】
拡大、発展、寛容、受容

【56~70歳 土星】
制限、課題

【71~84歳 天王星】
独立性、改革

【85歳~  海王星】
無意識、神秘、精神性

【死後   冥王星】
死と再生

 

こちらは天体と人の年齢域との関係性を表したものになりますが、25~35歳の太陽の時期以降は35~45歳の火星の時期へと入っていきます。
心理学者ユングは40〜60歳ごろのいわゆる中年期を「人生の午後」と名付けましたが、これと同じように人生は35歳ごろを境にしてゆっくりと移り変わっていきます。

 

20代前半までの月、水星、金星は個人の感覚や能力を伸ばしていく時期です。まるで新しい朝の太陽の光に照らされているかのように、世界は見るもの全てが新しく様々なことを吸収していくでしょう。

 

sunrise

 

そして、天高く太陽が昇りきった太陽の時期はまばゆいほどの光の中で、自分の人生の光を見出そうとします。私は一体この人生で何をするのだろうか、果たして何のために生きようか、と。

それまで自分が身につけてきた能力をいかに活かすかを考え、社会性や他者との関係も考えるようになるのです。エネルギーに溢れ、ある意味、夢とも思えるような理想だって描くことができるでしょう。

 

「中年の危機」の原因は火星が影響?

そして、ステージが切り替わります。ちょうど35~45歳の火星45~55歳の木星の時期になります。

 

火星は「反発」や「否定」を表しますが、一方の木星は「受容」や「寛容」と言われます。

火星は先ほど言った「人生の午後」への入り口になりますね。

 

太陽の光は次第に傾き、午後のやわらかな光の中であなたは初めて自分の影を見つけることになるかもしれません。

今まで光の中にいた時には気がつかなかったこの世の姿に直面するのです。

 

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そう、それはもしかしたら光の中では自由自在に思い描けていたことも実際に社会に出てやってみると思いのほか難しいことだと気づいたり、ありとあらゆる手段を考えて行動する中で、どうしても方向性を修正する必要が出てきてしまったり。

 

実際に行動していく中で見えてくる現実というものがあると思うのです。

 

それによっては大幅な見直しをかけられたり、最悪根本的にやり直しをしなくてはいけなくなるかもしれません。

 

どうしてこうなんだ!と相手に対して怒りが湧いたり、「会社が悪い」「社会が悪い」といいわけを言いたくなるかもしれません。

 

太陽で確立した自分という独自の存在を守るためにはある意味、相手や社会に対してNO!を言えないといけない。

 

ただし、自分を守るためだけ、つまり自分の利益に執着し主張するだけでは、それは火星のエネルギーを上手にコントロールできていないことと同じです。

 

自己を守るために全体を否定する

 

それはそれは非常に強いエネルギーとなりますが、それが暴走しないようにコントロールする術を、36~45歳の火星の時期に身につけていくことになります。

 

そのコントロールを学ぶためにも人と争ったり、怒りが爆発したり、物事が行き過ぎたりと様々な出来事に遭遇するでしょう。

 

そういった出来事のひとつひとつを振り返ってはじめて「次はこうしよう」とコントロールができるようになるのです。

 

時には失敗し学ぶ中で、自分の力で太陽という意志をコントロールしていくことが火星の時期と言えます。

 

45歳ごろまでにこの火星が不完全燃焼になるとその先もずっとくすぶり続けることになります。

社会の中で使われず、自分の中に抑圧してしまうことで、それがねじ曲がって別の形になって漏れ出てくることもあります。

 

試行錯誤しながらも自分と社会との接点を見出し折り合いをつけていく努力をすることで、火星の時期を乗り越えるとそれ以降、太陽の意志は火星という鉄の盾に守られどこまでも貫いていくことができるでしょう。

 

「中年の危機」は木星の力で受け入れる

また、この頃になると自分自身の病気や怪我といった健康上の不安であったり、親や子どもにまつわる悩み、大切な人との別れ、リストラによる突然の解雇など大きな喪失体験をきっかけに、いつまでも人生は光に満ち溢れているわけではないということに気づく人もいるかもしれません。

 

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太陽の時期までは体力にも自信があったり、無茶もできたりするでしょう。

火星の時期になれば個人の欲望を社会的に果たすために、果敢に立ち向かうという情熱もあるでしょう。

 

しかし、45~55歳の木星の時期になると、次第にそういった個人的なものによって生まれるエネルギーが弱っていき、精神性が安定してくるようになります。

 

ある意味、自分のプライドやアイデンティティが揺らぐ体験をし「中年の危機」や「ミッドライフクライシス」と呼ばれる状況もくぐり抜ける中で、人生の影の部分も受け入れ個人的な意志は挫折を迎え、もはや自分を超えた存在に対してすべてを委ね降伏する時がくるのです。

 

ただし、その転換は人生の方向が180度回転するようなものなので、なかなかスムーズには移行しないかもしれません。

 

それもどれだけ火星の時期に、自分の願いや希望というものから目を背けずに見つめ続けたか、にかかってくるようにも思えます。

 

木星は寛容さが広がっていくので自分に対してもすっかりリラックスして打ち解け、どんなものであっても受け入れてしまえる状態です。
とても気楽で緩やかで火星からしたらルーズすぎるほどです。
火星で緊張をし過ぎたから、その反対方向へ思いっきり弛緩していく。そんなイメージですね。

 

「中年の危機」を超え土星が見守る時期へ

そして56歳以降は土星の時期へ入っていきます。

 

土星は持続性や安定性をもたらします。

 

行き過ぎた火星の緊張感と木星のルーズさをちょうどいい感じにならして、その人にとってベストな状態に持っていってくれます。

この辺りで一度還暦を迎えるにあたって人生を振り返る人もいるかもしれませんね。

土星以降のお話についてはまた次の記事でお話をしていこうと思います。

 

中年期においては火星と木星が鍵となっていて、時には火星の攻撃性や闘争のエネルギーに傾き過ぎたり、木星の寛容さやおおらかさ、そしていい加減さのエネルギーに傾き過ぎたりと、振れ幅の大きな年代となりそうです。

また自分を取り巻く環境や人間関係の変化もあります。

ただ、そういった時期であっても自分が今、どういった状態にいるのだろうということを観察し、偏り過ぎていることに気づいたらできるだけ反対へ向かえるように工夫をしてみることで、気持ちがぐっと楽になるかもしれません。

 

火星にしろ木星にしろ、そこに埋没してしまいエネルギーに飲み込まれてコントロールができなくなっている状態でいるのが、一番辛い状況ではないかなと思います。

 

もし思い当たる方は自分の中にある火星や木星のエネルギーが何によって暴走しているのか、少し自分という存在を客観的にみることで探ってみてくださいね。

 

 

自分の力では、自分のことを客観的にみるなんてできそうもないな、という方はぜひこの「星と心がつながる講座」で星を通して自分を観察するという体験ができますよ。

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こんにちは、まーしゃです。 わたしは星読みを通して、 ・誰もが自分の深い部分とつながること ・自分の人生を見つめ、よりよい生き方を自分の力で創っていくこと そのきっかけを提供したいという思いでこのサイ ...

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